雑誌に掲載されましたー

『aene(アイーネ) 7月号』学研パブリッシング 5/28発売号
に当店のブレンドが掲載されました。

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▲表紙は有機…いや、優木まおみさん

126ページから『WE LOVE ♥ ペット』という特集があるのですが、
わんこ、にゃんこときて、当店のブレンドが載ってるのは129ページ。

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▲下の「鳥用コテージ」も気になります

…おや?
店名の綴りが…

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▲「とりことりお」?

「c」が抜けておるー!(笑)

んもう!と思いましたが、
念のため、間違った綴りでGoogle検索したところ
ちゃんと正解のほうの検索結果が出てくれたので、まぁいいや。

本屋さんで見かけたら、誤植を確かめがてら見てみてくださいませー。




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オーガニック雑穀の産地レポ

ゴールデンウィーク後の週末、
当店のブレンドに配合している雑穀をつくっている
生産者さんのところにおじゃましてきました。

福岡から高速乗ってSAでなんかかんか食べたりしつつ…4時間!!
熊本だけど、もう鹿児島とか宮崎の近くです。
毎回思いますが、遠いですわぁ(笑)

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▲ザ・のどか!手前は当店用の畑ではありません

前回はあわ・ひえ・きびなどを見にきたんですが、
今回のお目当てはカナリアシードとそばの実。

そう、実はこっそり
カナリアシードを有機JASの圃場で栽培すること
に挑戦しておりましたのです。

そんで肝心のカナリアシードの畑ですが…

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▲ん?

はい、この通り。まだまだどこに何があるかわからない状態でした(笑)
それでも、畑の中に入ってよぉーく見れば

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▲あ!

ちょびっとずつ芽は出てきているようで。
実はこの日まで10日間くらい晴れの日が続いていて、
土がカラッカラに乾燥していて、なかなか芽が伸びないとのこと。

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▲カナリアシードから根っこと芽が!そして手相が薄すぎる店長の手

根も芽も伸びてるけど、雨が降って水分を吸わない限りは
これ以上は大きくなりにくいようです。

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▲相変わらず背中で語る生産者さん

ちょうどこの次の日に雨が降ったので、
元気になってたらいいなぁ、と思います。

収穫は7月〜8月予定!
とはいえ、生産者さんもカナリアシードを栽培するのは初めてなので、
ゆるーく見守っていてくださいませ。
(そういえばなんか挑戦してたねぇ、くらいのお気持ちで)

*

お次はそばの実。
こちらは以前からつくってらっしゃる上、
そばは乾燥にも強いということで期待しながら見に行くと…

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▲もっさもさー!花もきれい

順調すぎるくらい順調でした。
こちらはばっちり期待してていいかも。

*

さてさて、有機JASの圃場ですが、実はこれ以外にもすごく広くて
ほかにもいろんなものを生産されています。
パン用の小麦とか、ネギとか、その他いろいろ野菜とか。

その中でも珍しかったのが、わさび。

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▲ひとくち齧る前に撮ればよかった。そして手相が(略

わさびってわさび田でつくるんじゃないの?と思ったんですが、
出荷用に本格的につくってるのではなく、
「場所が余ってたから植えてみた(生産者さん談)」
だそうで(笑)

葉っぱも茎も齧ってみましたが、
遠くにわさびの風味がするぜ、という感じでした。

そうそう、こちらの生産者さんは有機JAS基準で認められている農薬すら使わない
「自然農法」に取り組まれていて、本当に一切なにもかかっていないので、
その場でちぎってムシャムシャ食べてもまったくOKなんです。
…土はついてますが。

その「土」も、何年もかけて農薬を使わずに育ててきた土で、
土の栄養だけでいい作物を育てられるようになるのは大変だそうです。
確かに、なんだか土もいい匂いがしてましたもの。

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▲目にもとまらぬ早さで動く生産者さん。ではなく、写真がブレました

最後に、これは予定していなかったのですが、
生産者さんのおウチに有機JASの黒米あるよ、ってことで
ついでに黒米も仕入れてきました。

*

カナリアシードはまだまだでしたが、
いろいろおもしろかった産地レポ。
ただ、ホント、かなり遠いので(笑)、
次回はちゃんと実がなってから行こうと思います。




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今年のとりことりこ雑穀(2)

みなさまこんばんは。
こちら福岡でも気温がヒトケタまで冷え込んでおりますが、
愛鳥家のみなさまも、愛鳥くんたちも、お元気ですか??

さて、前回の日記で仕入れに行った時の様子をご紹介したので、
今度は仕入れてきた雑穀についてちょっとご紹介しようと思います。

有機JASマークがまぶしいあわ・ひえ・きび

▲まずは「有機JAS」のマークがまぶしいあわ・ひえ・きび!
1袋で20kgもあるもんだから、抱えるのにもひと苦労です。
あとで小分けにして真空パックして保存するのですが、
この状態のものを運ぶ時はとにかく

「腰をやりませんように」
「腰をやりませんように」

と腰神(こしがみ)さまにお祈りします。
※そのような神様はたぶんいません。

有機JASの雑穀は本当にいいにおい。
せっかくなのでアップでお見せすると

有機JASのあわよ!

▲あわよ!

有機JASのひえよ!

▲ひえよ!

有機JASのきびよ!

▲きび達よ!

そんなこんなで、今年も(自分で脱穀して食べても)美味しい雑穀が入ってきております。
在庫が切れたものから随時ブレンドしていってますので、リピーターさんも、お試しされたい方も、

ご注文、お待ちしております!
(ジャパネットのキメ台詞ふうに読んでください)




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▲腰神さまに会いたくなったらクリック!(そのような神様は..以下略)

今年のとりことりこ雑穀(1)

みなさまこんにちは。
毎日寒いですが、愛鳥家のみなさま&愛鳥くんたちはお元気ですか??

当店では随時雑穀や小松菜等を仕入れていってるのですが、
先日(といっても9月)様子を見に行った時の写真をUPし忘れてたので、
今更ながら記事にしてみました。

9月のとある日、今年のあわ・ひえ・きびの成長具合を見に行った時のこと。
晴れ渡って気持ちいい空気の中、仕入れ先の熊本の農家さんのもとへ伺いました。

こーんな気持ちいいところでつくられています

▲とりことりこのえさ用雑穀は、こんな自然の中でつくられています。
ああ美味しい。空気が美味しい。ほんと美味しい。

きび畑

▲まだ青々とした「キビ」は、広大な畑でグングン成長中!
(この時点でも130〜140cmくらい!緑の全身タイツを着れば、かくれんぼしても見つかりません)

きび01

▲だいたい2〜3ヶ月で実が大きくなり、プリっとしてツヤツヤのキビになります。

でっかい粟穂

▲ほんのり色づいてきた、鳥さん大好物の「アワ」。こんな大きいあわ穂見たことない!

撮影時は少ししか実が詰まってなかったので、もっと大きくなります。

文鳥くんとの比較はこちらの記事をどうぞ。

順調に育ってるように見えますが、実は今年は天候の影響からか虫の被害が多かったとのこと。

たとえば、作物の茎の中に入って中身を食べてしまう「螟(めい)虫」が発生すると、
実に栄養を送る大切な茎を食べてしまい、実が育たず枯れてしまうそうです。

▼お食事中の方・虫が苦手な方はご注意ください▼

螟虫

有機JASということで農薬や化学肥料を一切使わずに栽培しているため、
駆除したりすることが難しく、農家さんも頭を抱えていました。

じゃあどうするのかというと、虫の被害が出た穂を手作業で刈り取って
被害が拡がらないようにしているそうです。

(すこしお手伝いさせてもらったものの、中腰の姿勢が長く続いて超大変!畑の広さを考えると気が遠くなりました)

ヒエ畑

▲最後は、そろそろ収穫OKな「ヒエ」(と背中で語る農家さん)



ヒエは虫の被害を受けやすくて、有機栽培でつくっている農家さんもすくないため、
当店で仕入れている「有機JAS認定を受けたヒエ」はとっても貴重なんです。

ヒエのいい香り

▲ん〜、すでに香ばしい雑穀のいい香りがしてました。




農家さんが手間ひまかけて大切に育てた自然の恵みたち。

そろそろみなさまの愛鳥くんたちにもお届けできそうです。

それにしても、できたてホヤホヤの雑穀はとってもいい香り^^
雑穀ごはんにして自分が食べたくなりますね。




次回は、実際仕入れた時の様子をお届けしたいと思います。

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オーガニックにはありがち??

お客さまからご注文をいただいた際のお問い合わせ

「無農薬の殻付き餌を他で購入したばかりなのですが、すぐに虫がわいてしまいました。
無農薬の雑穀は虫がわくのが当たり前だと思いますが、今までに虫がわいたことはありますか?
その場合、害はないようなのですが、食べさせてますか?
それと、常温保存にされていますか?よい保存法があれば教えてほしいです」

結論から言うと、当店のえさでは今のところ虫の話はありませんが、
お客さまのおっしゃる通り、オーガニック(有機JAS)の雑穀は農薬を使わないので、
穀物に小さな虫の卵がついている可能性があります。
野生の鳥はそもそも虫も食べるので、農薬のかかった虫のいない雑穀を食べるより
ぜんっぜん安全で美味しいとは思いますが、飼い主さん的には気になりますよね。

blog130823

当店では、

(1)各雑穀を小分けにし、脱酸素材(エージレス)を入れて真空パックし、冷暗所で保存
(2)種別ごとに少量ずつブレンドした後、脱酸素材(エージレス)を入れて真空パックし、冷暗所で保存

という形をとっていますが、ご意見を踏まえてさらに

(3)ブレンド時に今までより細かい目のザルを使って漉す

という工程を入れて、さらに虫の卵を減らすようにしました。

まだまだ暑い日が続いています。
虫の発生を抑えるためにも、雑穀の鮮度を保つためにも、お届けした後に

■できるかぎり密封された容器に詰め替える
■真空パック内の脱酸素材(エージレス)を、中身と一緒に容器に移し替える

というご対応がオススメです。
お客さまの声ページにも詳細を載せておりますので、ぜひぜひご確認くださいませ。

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