こんにちは!スタッフOです。
11月3日は「文化の日」でしたね。
この日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日です。
私たち人間にとっての文化といえば、芸術、学問、生活様式など様々ですが、
インコや文鳥たちにとっての「文化」ってなんでしょう?

▼インコの場合
色彩とコミュニケーションの「表現」文化。
賑やかでカラフルなインコたちは、まさに「表現」の達人です。
・豊かな色彩表現:セキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコなど、
その鮮やかな羽色は見ているだけで心を豊かにしてくれる芸術作品のようです。
・おしゃべり:特にヨウムや一部の大型インコは、人間の言葉や音を真似るのが上手。
単なるモノマネではなく、飼い主さんとのコミュニケーションを深める言語文化と言えるかも。
・遊びと好奇心:おもちゃで遊んだり新しい環境に興味を示したりする姿は、
インコたちの「学習文化」。知的好奇心を満たすことが生活の質(QOL)向上に繋がります。
▼文鳥の場合
しとやかさと絆の「生活」文化
インコとは違って、文鳥は静かで落ち着いた魅力を持つ鳥です(キャルキャルしますが笑)。
・日本の生活に溶け込んだ歴史:文鳥は江戸時代から日本で愛され続けてきた、
私たちにとって身近な「文化」の一部です。
・身だしなみ:水浴び好きな子が多い文鳥さん。羽繕いも丁寧で、
清潔感を大切にする「生活文化」の象徴です。
・ペアの強い絆:文鳥はペアになるとお互いに寄り添い毛繕いをするなど、強い絆で結ばれます。
この「愛情の文化」は、私たちも見習いたいところです。
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文化の日を機に、インコと文鳥たちが持つそれぞれの魅力的な特性や
彼らと人間との関わりの歴史を改めて考えてみると愛鳥たちへの愛情がさらに深まりますね。
私たち飼い主は鳥さんたちの「文化」を尊重し、
鳥らしく、健康的で幸せに暮らせる環境を提供することが一番大切。
インコには、好奇心を満たす刺激的な環境を。
文鳥には、安心できる静かで落ち着いた場所を。
鳥さんたちの個性を大切にし、日々の小さな発見を楽しむことが
最高の「鳥文化」に繋がるのかもしれません。
それでは!
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