こんにちは!スタッフOです。
毎年9月1日は「防災の日」です。
災害はいつ、どこで起きるかわかりません。
私たち人間だけでなく大切な家族であるインコや文鳥たちも、
いざという時のために備えておく必要があります。
今回は、鳥さんたちが安全に過ごせるよう
ケージ周りの防災手順の一例をご紹介します。
1. ケージの安全な設置場所を見直そう
まず、鳥さんたちが普段過ごしているケージの場所を再確認しましょう。
・高い場所や不安定な棚の上には置かない
地震の揺れで落下する危険があります。
ケージはできるだけ床に近い、安定した場所に置きましょう。
・窓や壁から離す
窓ガラスが割れたり、壁のものが倒れてきたりする可能性があります。
万が一に備え、ケージを窓や壁から少し離して設置するのが安全です。
・危険物の近くに置かない
家具や家電、観葉植物など、地震で倒れたり
落下したりする可能性のあるものの近くは避けてください。
2. ケージの転倒・落下防止対策
ケージそのものが倒れたり、移動してしまったりするのを防ぐ対策も重要です。
・ケージを固定する
市販の耐震ジェルや滑り止めシートをケージの下に敷くと、
揺れによるズレや転倒を防ぐのに役立ちます。
また、結束バンドなどを使いケージとラックや壁を固定する方法も有効です。
・重りをつける
ケージの足元に重りをつけることで、重心が安定し転倒しにくくなります。
3. 日頃から準備しておきたいこと
いざという時に慌てないよう、普段から準備しておきたいものをまとめました。
▼ペット用防災リュックの準備
鳥さん専用の避難グッズを用意しておきましょう。
・キャリーケース:安全に持ち運べるよう普段から慣れさせておくと安心です。
・餌と水:数日分を用意しておきましょう。飲み慣れている水も忘れずに。
・薬やサプリメント:持病がある場合はかかりつけの獣医師さんに相談して
多めに準備しておきましょう。
・ビニール袋:汚物の処理に使います。
・使い捨てカイロ:冬場の避難時に保温のために使えます。
・鳥さんのお気に入りのおもちゃ:精神的なストレスを和らげるのに役立ちます。
・鳥さんのお世話リスト
万が一、離れ離れになってしまった時のために
鳥さんの名前、種類、年齢、かかりつけの病院、などを書いたメモを準備しておきましょう。
当店で販売しているBLLカード・シート・ステッカーセットがおすすめです。
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災害は突然やってきます。
日頃から鳥さんたちの安全に気を配りもしもの時に備えることが、
大切な家族を守る第一歩です。
この機会にぜひ、ご自宅の防災対策を見直してみてくださいね。
それでは!
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