今年のとりことりこ雑穀(1)

みなさまこんにちは。
毎日寒いですが、愛鳥家のみなさま&愛鳥くんたちはお元気ですか??

当店では随時雑穀や小松菜等を仕入れていってるのですが、
先日(といっても9月)様子を見に行った時の写真をUPし忘れてたので、
今更ながら記事にしてみました。

9月のとある日、今年のあわ・ひえ・きびの成長具合を見に行った時のこと。
晴れ渡って気持ちいい空気の中、仕入れ先の熊本の農家さんのもとへ伺いました。

こーんな気持ちいいところでつくられています

▲とりことりこのえさ用雑穀は、こんな自然の中でつくられています。
ああ美味しい。空気が美味しい。ほんと美味しい。

きび畑

▲まだ青々とした「キビ」は、広大な畑でグングン成長中!
(この時点でも130〜140cmくらい!緑の全身タイツを着れば、かくれんぼしても見つかりません)

きび01

▲だいたい2〜3ヶ月で実が大きくなり、プリっとしてツヤツヤのキビになります。

でっかい粟穂

▲ほんのり色づいてきた、鳥さん大好物の「アワ」。こんな大きいあわ穂見たことない!

撮影時は少ししか実が詰まってなかったので、もっと大きくなります。

文鳥くんとの比較はこちらの記事をどうぞ。

順調に育ってるように見えますが、実は今年は天候の影響からか虫の被害が多かったとのこと。

たとえば、作物の茎の中に入って中身を食べてしまう「螟(めい)虫」が発生すると、
実に栄養を送る大切な茎を食べてしまい、実が育たず枯れてしまうそうです。

▼お食事中の方・虫が苦手な方はご注意ください▼

螟虫

有機JASということで農薬や化学肥料を一切使わずに栽培しているため、
駆除したりすることが難しく、農家さんも頭を抱えていました。

じゃあどうするのかというと、虫の被害が出た穂を手作業で刈り取って
被害が拡がらないようにしているそうです。

(すこしお手伝いさせてもらったものの、中腰の姿勢が長く続いて超大変!畑の広さを考えると気が遠くなりました)

ヒエ畑

▲最後は、そろそろ収穫OKな「ヒエ」(と背中で語る農家さん)



ヒエは虫の被害を受けやすくて、有機栽培でつくっている農家さんもすくないため、
当店で仕入れている「有機JAS認定を受けたヒエ」はとっても貴重なんです。

ヒエのいい香り

▲ん〜、すでに香ばしい雑穀のいい香りがしてました。




農家さんが手間ひまかけて大切に育てた自然の恵みたち。

そろそろみなさまの愛鳥くんたちにもお届けできそうです。

それにしても、できたてホヤホヤの雑穀はとってもいい香り^^
雑穀ごはんにして自分が食べたくなりますね。




次回は、実際仕入れた時の様子をお届けしたいと思います。

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